こんにちは!ラシンバンの国本です!!

先日インスタグラムでこんな記事を書いたんですが、とても反響があったので今回は僕がショートボブをカットする時のこわりポイント3つをご紹介しようと思います!!

頭の形と髪の毛のクセがかなり大切

僕がショートボブをカットする時は、ほぼ必ず頭の形とクセの状態をチェックします。

これがとても大切な事で、頭の形とクセの状態で一人一人カットの仕方が全く変わるからです!!

例えば、日本人に多い後頭部に丸みがない方に普通のカットをしてしまうと丸みは出ず、自分で乾かすとぺたんとなってしまいます。

どこに重さを残して、どこを軽くするのか考えてカットしなければ、最近のトレンドの丸みのあるシルエットにはなりません。

クセに関しても同じで、具体的に言うと、えりあしが浮きやすい方だとえりあしの5mmぐらいを剃ってしまったほうがおさまりが格段に良くなったりします。

僕はこんな感じでお客様の頭の形やくせを見ながら、一つ一つポイントをクリアしていき、完成系をお客様のなりたいイメージに近づけていきます。

お顔や頭になじませるような毛量調整

お顔周りや耳の周り、えりあしなど、【肌】と【髪】の境目はかなり大切なポイントです。

ここに厚みが出てしまうと肌と髪の境目がはっきりとでてしまい、なじまなくなります。

頭に髪の毛が乗っているように見えてしまいます。

そうならないように、お顔周り、耳周り、えりあしは髪の毛が先細りになるように毛量を調節して、肌にフィットするようにカットします。

髪の毛が短いほどツンツンしたり、なじませるのが難しくなるので、えりあしが一番難しいポイントになると思います。ここはスキばさみだけではなくベースのカットでフィットさせるのが重要ですね。

乾かし方で7割決まる

カットとは関係ないんですが、ショートボブのきれいなシルエットは乾かし方でほとんど決まります。

どんなに丁寧にカットしても、乾かすときにトップを潰して、つむじの分かれ目を全開で乾かし、えりあしを逆立てるように乾かせば、絶対に変なヘアスタイルになります。

乾かすときのポイントは

・トップに分け目を作らないようにいろんな方向から乾かす。

・トップを潰さないように上に引っ張りながら乾かす。

・お顔周りは前方に乾かす。

・えりあしは首に沿うようにドライヤーを上から当てる。

そして最後にスタイリング剤をバームやオイルなどツヤが出るものや、柔らかいワックスなどで仕上げれば完璧です。

これが守れれば、サロンの仕上がりがおうちでも作れるはずです。

まとめ

今回はカットなど、お客様にあまりお伝えしない内容でしたが、いかがだったでしょうか?

気になることなどあればお気軽にご相談ください!!

それでは!!

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